2009年に突入し、もうあっと言う間に10日がたってしましました。
僕たち「木場場外市場」もおかげさまで多くのお客様がご来店して頂きまして、当店看板商品にあげています「まぐろ祭り」も好評です。
本当にありがとうございます。
「まぐろ祭り」ともう一つ今日ご紹介したいのは、お酒等飲んだ後に是非味わって頂きたい料理があります。
それは「まぐろのすまし汁」です。
まぐろのすまし汁?
臭いとかはどうなの?
こちらの料理、巷でメジャーなメニューではありません。当然、「まぐろのすまし汁」を味わった事がない方が非常に多いと思います。
まぐろはもちろん「天然まぐろ」。
養殖のまぐろは一切使っておりません。
それには大きな理由があります。
「養殖」のまぐろは、脂がこってりとして身がやわらかくのが特徴です。
「天然」のまぐろは外洋を泳ぎまわり自分の力で餌を食べているので、「養殖」よりも身が引き締まっています。
当然、市場では常に高価格で取引される高級魚なので、その多くは高級料亭などに直行するのが現状です。
「養殖」まぐろは現在出まわっている「まぐろ」の約3分の1を占めており、供給も安定して安価な為、スーパーや回転寿司に出まわっています。
「養殖」のまぐろは身がやわらかいので、火をとおすとドロッとしてしまい、また臭いも「天然」よりもあるため、「すまし汁」には向きません。
「木場場外市場」で扱っているまぐろは「天然まぐろ」のみなので、火をとおしても身が引き締まっているので煮崩れなどがおこらないのです。
味も「まぐろ」の本来の味を損なわない様に、調味料等は使っていません。
塩のみの味付けです。
とてもあっさりとしているので、「お酒を飲んで、何か最後に食べたい」あるいは「あっさりとしたものが欲しい」と思う方におすすめの一品です。
(身もこんなに大きいのが当店の自慢の「まぐろのすまし汁」です。)
「木場場外市場」は定休日が日曜・祝日のみで、夕方5時から営業しております。
場所も江東区木場6丁目で、東西線木場駅より2〜3分の距離ですので、是非お立寄下さい。
お待ちしております。